エンジニアが入門書の次に読むべきであろう本をジャンルで分けてみる
プログラミングを学び始めたとき、いちばん最初は自分が使う言語の入門書を読めば良いと思いますが、その次に何を読むべきなのか*1というのは自分が学んだ時のことを振り返ってみるといまいちよくわからなかった気がします。
そこで、エンジニアになって1年ちょっとが経過した今、勉強のために読んだりかったりした本を例として出しながら*2、入門書の次にどんなものが読むべき選択肢として存在するのかというものを挙げてみます。メインは分類であって、例示はあくまで例示です。
自分が業務で使う言語や基本的な技術については入門書をやった状態で次に何を読むかを考える、というのが前提です。自分の場合は、C#とJavaScript(とSQL*3 )を使っているので、例えば以下の書籍を読んだうえで次に何を読んでいこうという話です。
・もうちょっと概念的なことが書いてある本
最初に書いたような入門書は実際に手を動かして言語について学ぶための本ですが、その背景にある考え方やコンピュータの仕組みを学ぶための本です。
・プログラミング心得的な本
プリンシプル オブ プログラミング 3年目までに身につけたい 一生役立つ101の原理原則
・(言語に依存しない)各技術について詳述している本
・各言語・技術について詳述している本
プログラマのためのSQL 第4版 すべてを知り尽くしたいあなたに
最初に書いた入門書の1歩先どころか3歩先くらい先な気がします。
・プログラミング手法自体ではない近接分野の本
機械学習・深層学習 パソコンで楽しむ自分で動かす人工知能(とりあえずやってみる) 機械学習スタートアップシリーズ これならわかる深層学習入門(理論周り)
統計・データサイエンス 事例で学ぶ!あたらしいデータサイエンスの教科書
・自分が扱ったことがない言語の本
やりたいものは人によると思うので省略。
やりやすいものから順に並べたつもりですが、自分の立ち位置と習得したい技術(なりたい姿)を考えながらやりたいことをやれば良いと思います。
これで完璧だというつもりは全くないのでなんか思いついたら修正・追記します。もっと良い感じに分類・紹介してくださる方いたら大歓迎です。