新型コロナウイルスと延期した東京オリンピック

※この記事は新型コロナウイルスについて触れていますが、執筆者は特にそういった分野の専門家ではありません。雑記、与太話として読んでください。冬に予想が当たったらどや顔で提示するために記事としておきますが、外れると良いですね。

 

これから先、梅雨、夏となっていくにつれて恐らく日本の新型コロナウイルス新規感染者は減っていくはずです。以下に書くことはあくまでその前提のもとです。感染力が想像以上に強く、夏の間も延々と流行り続けた場合は成り立ちません。

夏までに感染者数が減ったとして、秋・冬に第二波がやってくる可能性があります。それに向けて、国は2つの選択肢を取ることができます。

・第2波に向けて備える

・第2波への備えをしない

備えというのは、例えばマスクの備蓄や緊急事態時の自粛への強制力を持たせるための法整備*1といったものが考えられます。仮に夏にいったん収まったとして、収まっている間に備えを進めておくことができます。

備えられるなら備えておけば良いと思うかもしれませんが、第2波への対策を(どの程度)するかはそのコストと実際に第2波が発生した時の被害のバランスから決まるはずです。

これを、備える・備えないと第2波が発生する・発生しないで全パターン書き出すと以下の通りになります。

・備えて、発生する→大規模流行は防げる

・備えて、発生しない→かけたコストが無駄になる

・備えず、発生する→再流行🥺

・備えず・発生しない→コストもかからず流行もせず良かったですね

現在の経済へのダメージを考えると、備えることへのコストはダメージに比べるとかなり少ないと思われるのでリスクヘッジするべきなんだろうなと素人目には見えます。

さて、ここで問題になるのは来年に延期した東京オリンピックの存在です。東京オリンピックを来年何とか実施するためには新型コロナウイルスには完全に沈黙してもらわなければならないはずです。となるとこれまでの国の動きを見るに、おそらく第2波なんて起こりえない前提のもと、何の備えもせず夏を過ごすのではないかなと思っています。

無事に過ごせると良いですね。

*1:できるのか知りませんが