文系修士の就活について①

 学生のうちに何かを書かないといけない気がしたので頑張って書きます。言語学修士を取ってWeb的な企業で文系未経験からエンジニアになる者です。

 言いたいことは下のツイートの通りです。

言いたいことが終わってしまった。何とかまとめてみると問題となるのは

  • 文系修士の数が少ないのでネット上に全然情報がない
  • 文系修士の数が少ないので実際に会って腰を据えて話を聞くのも難しい
  • 文系修士の数が少ないので採用側も何をやっているのか良く分かっていない

といったところでしょうか。実際に起こっていることとしては、具体的にどんな感じに就活したのかということを話す際にはそれなりに個人情報(研究内容なりサークルで何やってたのかなり)を出さないといけないという現実があるのに対して、ネットに書く場合にはそこをぼかしたい気持ちがあるという問題とその辺でリアルで文系院生に会えないので聞くこともできない問題が合わさって文系修士就活何が何だかわからん!という感じになっているのだと思います。東大の発表(大学院修了者の修了後の状況 | 東京大学)によると2017年度人文社会系研究科修士修了者で就職する人の中で研究・教育関係を除くと20人くらいらしいので確かにまあ少ないなという気もします。

 ということで上の問題を解決するために、自分が就活しているときにあったらよかったなと思うことを何回かに分けて書いていきます。これから書かれる記事には当然再現性などなく*1、読めば就活が上手く行くものではないです(それぞれが読んでいる時点で持っているもので戦うしかないので)*2。ただし、単に無意味なのではなく読んだ人が自分なりに進路を考える際に参考になるような情報を提供できればと思います。

 将来的に多くの人が同じように情報発信をしていった結果として情報が積み重なって参考になる部分をつまみ食いしていけるようになったら良いですね。

*1:再現性がないなんて言うまでもないのですが、以前東大合格体験記に対して「再現性がない!その通りやっても受からない!」と言っているのを見たので一応書いておきます(再現性を目指していない物に対して再現性を見出そうとするのは怖い)。

*2:仮に研究分野と課外活動(サークル)と興味の方向性がぴったり被る人がいればそういった意味でも役に立つかもしれませんが…