文系修士の就活について①
学生のうちに何かを書かないといけない気がしたので頑張って書きます。言語学で修士を取ってWeb的な企業で文系未経験からエンジニアになる者です。
言いたいことは下のツイートの通りです。
「文学部も学部までなら就活は他の文系学部と変わらんで」という話が前話題になったと思うけど人文系修士はあまりにも数が少なすぎるので向こうもどう扱って良いのかわからずもう当人の資質が全てですよというように感じられた(個人の感想です)(学部の頃サークル活動頑張っておいてよかったですね)
— まっつん (@ma_ttsu_n) February 10, 2019
言いたいことが終わってしまった。何とかまとめてみると問題となるのは
といったところでしょうか。実際に起こっていることとしては、具体的にどんな感じに就活したのかということを話す際にはそれなりに個人情報(研究内容なりサークルで何やってたのかなり)を出さないといけないという現実があるのに対して、ネットに書く場合にはそこをぼかしたい気持ちがあるという問題とその辺でリアルで文系院生に会えないので聞くこともできない問題が合わさって文系修士就活何が何だかわからん!という感じになっているのだと思います。東大の発表(大学院修了者の修了後の状況 | 東京大学)によると2017年度人文社会系研究科修士修了者で就職する人の中で研究・教育関係を除くと20人くらいらしいので確かにまあ少ないなという気もします。
ということで上の問題を解決するために、自分が就活しているときにあったらよかったなと思うことを何回かに分けて書いていきます。これから書かれる記事には当然再現性などなく*1、読めば就活が上手く行くものではないです(それぞれが読んでいる時点で持っているもので戦うしかないので)*2。ただし、単に無意味なのではなく読んだ人が自分なりに進路を考える際に参考になるような情報を提供できればと思います。
将来的に多くの人が同じように情報発信をしていった結果として情報が積み重なって参考になる部分をつまみ食いしていけるようになったら良いですね。