夏が暑すぎたので地域・年別の8月最高気温を見れるウェブサイトを作った
今年の夏が暑すぎたので、地域・年別の8月最高気温を見れるウェブサイトを作りました。
URLはこちら。
データは気象庁が配っていたのでそちらを使用しています。
2023年はこんな感じ。
左上のスライダーを動かすと年を変更できます。
技術的な話としては、Jmap jQuery pluginというOSSが提供されていたので使用させていただきました。
実装詳細としては、HTML, CSS, JavaScriptを書いてJmapを使用し、Azure Storage上に静的サイトとしてアップロードすれば完了と特筆することはないので省略します。
ChatGPTに占いを作ってもらって毎日更新するサイトを作った
GWを使って作りました。 URLはこちら→ https://fortunetellingai.z11.web.core.windows.net/
技術的に試したいことがまずあり、それにちょうど当てはまったのが占いだったので占いサイトを作ってみました。自分は占いはよくわからないので、当たるかどうかの検証は皆さんにお任せします。
0時0分に更新するのですが、時々倫理観に目覚めて占いは生成できませんと言ってくるので、その場合は更新せず、1時間後に再度更新を実行しています。
技術的な内容についてはたぶん後日Qiitaかどこかに書きます。
2022年の振り返りと2023年の目標
上半期はこちら
下半期
マネージャーになったので忙しくなった。労働が忙しい分、余暇はひたすらスプラトゥーンをやっていました。
エンジニアとしての市場価値を上げるぞ~と思い上期の振り返りでは余暇を使って何かしらを目に見える形で残したいと言っていたのですが、Qiita記事を数本書いた(初なので偉くはある)けどそれしかしていない。将来的な市場価値の方向性としてそっちに向かわない可能性もあり、インセンティブが弱くなった結果何やればいいんだ???という感じになっています。一方でマネージャー的な労働が増えてくると、自分はエンジニアやねんと言い張りたいのであれば一層ちゃんとやらないとという気がしています。キャリアパスをちゃんと考えましょう。
年間通しての振り返りと2023年の目標
年始時点では役職なしだったのに、1年のうちにリーダーになりマネージャーになりました
それ以外も、何かあるかと考えると労働のことばかりなので、2023年の目標は以下の通りになります
2023年の目標ですが、労働関連で呟けないなあということばかりが思いつくので、労働以外でKPIを立てたくなる何かを見つけることな気がします(技術にせよ趣味的な何かにせよ)
— まっつん (@ma_ttsu_n) 2022年12月31日
日本酒を頭で理解したい&飲んでみたい不思議日本酒のメモ
最近良い日本酒を飲む機会が多く、アホなので大学生のノリでバカスカ飲んでいたのですが、せっかく高いものなんだからちゃんと理解した方が楽しいのでは???と思いとりあえず以下の本を読んでみました。
自分の理解したかった概念としては以下のあたりをざっくり把握できてよかったです。
- 純米大吟醸とかいろいろ種類あるけど何?
- 辛口甘口って何?
- 冷酒・熱燗ってどれが良いの?
- 保管方法・賞味期限
- そもそもどうやって作ってるの?
どうせ詳細は忘れるんですが、ざっくり理解しておけば飲むときにググって理解できるので良き。他にも色々書いてるので是非読んでみてください。会話調でサクッと読めます。
おまけで、以下は本に書いてあったりその後調べたりで飲んでみたいと思ったものの、変化球過ぎてすぐには買えないと思った日本酒のメモです。本で得た知識を一通り試してからチャレンジしたいです。
古酒五曲 秘蔵古酒詰合せ
こちらは本に紹介されていたもの。年数が違う古酒5本飲み比べセット。面白そうなので飲んでみたいですがまず基本的な日本酒感覚を習得したいところです。
海中熟成酒 ・海中熟成梅酒 2022年6月引き上げ分
海中熟成酒が紹介されていて、ググったら出てきました。「海の中は、波のとても細かい振動があるので、蔵の中よりもぐっとまろやかな味わいになると言われています」とのことで、どれくらい効果があるのか飲んでみたいです。
日本酒1合約180kcal、1合180mlなので1ml約1kcalというのが一番ためになるが知りたくない情報でした。まあ要は米ドリンクですからね。飲みすぎないよう気を付けます。
それでは。
2022年上半期の振り返りと下半期に向けて
昨年末の目標建て?はこちら
ブログの記事一覧見ながら振り返ってしかいねえなと思いました。
上半期やったこと
労働が過去一忙しかった。労働なので詳細は省きますが、その一つとしてチームマネジメント的なことをやるようになったので労働市場価値が上がる音がしました。
反省
労働以外何かをした記憶がない。こうやって人は老いていくんですね。年末に「ブログで好き勝手書けるようなわかりやすい成果物」作りたいと言っているのに何もしていないので何かやりたい。何かとは?????? わなびーになりたくねえなと思ったら何かやる気出てきた。beでなくdoなのでわなどぅー。
労働3年間でやったこと
SaaSのWebサービスののエンジニアとして労働を始めてから3年も経ってしまいました。キリが良いので、何ができるようになったかの自分用メモです。具体的なことは書かないのでふんわりしたことだけ書きます。そういった意味で自分用メモです。
やったこと(労働)
機能開発(メインの仕事内容)
兎にも角にも必死こいて既存SaaSシステムに対して機能を追加しました。世の中でやっていけるだろうくらいの開発力はついたと思います。
新規事業
開発もしていますが、プロダクト戦略?っぽいこともしてました。
機械学習関係の調査・機能実装(おまけ程度)
労働の中のほんの一部ですが、業務の中で輪読会したり論文読んだりしてました。
やったこと(プライベート)
AtCoder(緑)
なりました。
まだやれておらず、これからやりそうなこと
サーバ/インフラ/ネットワーク系の経験
何となく断片断片で把握をしているが、全体像がつかめていない気がするのでこれをできるようになるぞ~と言いにくい。それが言えるようになるのが一歩目?
いろんなマネジメント
プロダクトなりチームなり。
とりあえず基本的な部分ができるようになったので、いろいろやりつつどう進もうか決まっていくフェーズですかね。また〇年後に振り返るための良いメモができました。
それでは。
働き始めて丸3年経ったので、改めて文系修士の就活について考える
労働はじめて丸3年が経過しました。このブログが文系修士として就職したのに際して考えたことを書いとかないとなと思って始めたものなので、せっかくなのでこのタイミングでも何かしら振り返って書いておこうと思います。
というわけで、文系修士で就職して3年経過後に思っていることを書きなぐる回です。
過去の記事はこちら↓
結局修士で学んだことは役立ってる?就職で何を武器にすればよいの?
立場として、人事でもマネージャーでもないので、1エンジニアとしての感想です。「修士で学んだことは就活・労働で役立つの?修士は就職で不利なの?」について、以下のステップで話していきます
①修士で鍛えられる(であろう)能力の一部はITエンジニアでも役立つ。何なら育てるのが難しい部分が育っているはず
②上記の能力は、エンジニアでなくても役立つ(と思う)
③自分は①の能力がある人が入ってくれると嬉しい
④①の能力がある人がすごいということが世の中誰もがわかっているわけではないと思う
⑤結局能力以上に社風に合うかとかが大事
※注意 N=1の話なので、所変わればいろいろ変わると思います。あくまで参考の1つとしてください。こんなのおかしい!ということであればぜひ貴方のN=1を記事にしてください。
①修士で鍛えられる(であろう)能力の一部はITエンジニアでも役立つ。何なら育てるのが難しい部分が育っているはず
修士課程を修了する過程で、以下のようなスキルを習得しているはずです
・難しい文章を読んで理解・整理し、説明できる能力
・具体的な事柄を抽象化し、まとめる能力
・論理的に問題のある事象に気が付き、指摘する能力
・わからないことについて何がわからないのかを認識し、自分で解決する能力
・その他、上記のような「何かよくわからない状況があるときに、それを整理し理解する」のに役立つ能力
そもそも、修士を取る過程でこう言った能力を習得できる前提で話を進めますが、この前提は前提としておいて大丈夫ですか?修士課程といっても分野によって、大学によって、指導教員・研究室によってやってることも求められることもばらばらだと思いますが、とりあえずこの記事では上記の前提でやっていきます。論文を読んで過去の議論を理解した上で新規性を出す過程でこういった能力が鍛えられると思うのですがどうでしょうか…。鍛えられてなかったら申し訳ないですが、他の人の記事を参考にしてください。
さて、こういった能力は少なくともITエンジニアとしてやっていくのにあると便利です(ITエンジニアにもあまりにも色々ありすぎるので、役立たないところもあるかもしれません。そうしたらごめんなさい)。
スーパープレイヤーしかないような会社ならさておき、上に書いたような能力は案外誰でも最初から持っているわけではなく、才能か教育によって習得する必要があります。そして、労働の中ですぐには育てにくい能力だろうなと思います*1。数年間ひたすら論文読んで考えて議論して取得する能力ですからね。一朝一夕にはいかないんじゃないかと。
ということで、まずはこの能力を(持っているのであれば)持っていることを自覚しておきましょう。
②上記の能力は、エンジニアでなくても役立つ(と思う)
自分はエンジニアなので他の職種について確実なことは言えませんが、たぶん役立ちます。コンサルはむしろこの能力の博覧会では?難しいことをやる仕事、定型ではない仕事、現状を変えていく必要がある仕事であれば必要だろうと思います。自分はエンジニアなので他の職種について確実なことは言えませんが。
③自分は①の能力がある人が入ってくれると嬉しい
嬉しいです。決定権はないですが。なぜここで自分の気持ちの話をするかというと、ここまで良いこと言っておいて以降でひっくり返すからです。
④①の能力がある人がすごいということが世の中誰もがわかっているわけではないと思う
ただ、①の能力を誰もが評価するわけではないとは思います。そんな能力があって、持っていると重要だよね、というのが色々な会社でどの程度自明なこととして扱われているのかはわかりません(気になる)。
この能力が評価される会社を探すと良いと思います。そんな会社実は世の中になかったらごめんなさい。他の点をアピールして就職してください。ただ就職してからはたぶん役立つ能力だと思います。
⑤結局能力以上に社風に合うかとかが大事
極端な例で言えば、TikTokでダンスを投稿しているベンチャーはTikTokでダンスを投稿していることに好感を持つ学生が欲しい、ということです。
もうちょっと手頃な話にすると、とりあえず何でもやってみる人、とことん考え抜ける人、地道にコツコツ努力できる人など、会社毎に求める人材像があり、それにマッチすることをかなり重視していると思います。ここが合わなければ優秀でも(生半可な優秀さでは)採用されないんじゃないかと。これも④と同じで、自分と合う会社を探しましょう。
高々数時間の面接だけなら誤魔化して入社できるかもしれませんが、TikTokにダンスを投稿するような会社が嫌いな人が自分を偽ってTikTokにダンスを投稿するような会社に入社してもどう考えても幸せにはなれないので、自分に合う会社に入る方がハッピーだと思います。
この観点が、自分が社会人になってから一番認識変わったなあと思う観点です。こんなこと!!!3年前だったら!!!!!絶対言わなかったのに!!!!!!!社会に染められてしまった!!!!!!!!!
悲しいですね。3年前の自分が見たら何言ってんだこいつと思っていると思うので、半信半疑で参考にしてください。
まとめ
・自分の能力に自覚的になりましょう
・あとは自分に合うかどうかのガチャ(自分に合いそうな企業が入ったガチャを回しましょう)
それでは。
*1:そんなの簡単に教えられるぜ!という方いたらぜひ記事にしてください。知りたい。